「SATCH AR SDKの顔検出を試してみる」の続編です。

サンプルのカスケードファイルを、OpenCVでハールトレーニングした別のカスケードに置き換えます。

カスケードファイルは、http://d.hatena.ne.jp/ultraist/20110718/1310965532、このURLの方からお借りしました。



作成の仕方

基本サンプルは、SATCHのTESTSサンプルにある「testFaceTrackingAutoinit」です。

サンプルのカスケードは、facetrackerAutoinitフォルダーにあるhaarcascade_frontalface_alt2.xmlですが、これを
haarcascade_animeface2.xmlに置き換えます。

名前が変わったので、他のファイルも書き換えます。

対象は、以下の2つ。

facetrackerAutoinit/FaceTrackingAutoinit_tracker.xml
FaceTrackingAutoinit.dpd

FaceTrackingAutoinit.dpdではアプリケーションIDの変更も忘れないようにしましょう。

表示される3Dオブジェクトを帽子に替える場合は、以下のファイルを使います。

帽子オブジェクト

解凍後、hat1のmeshとmaterialをmediaフォルダーのmaskと入れ替えます。

SATCH Studio起動後、Refを削除、hat1.meshを3Dビューへドラッグ&ドロップし、Outlinerのentityを Refにリネームします。

LocationやScaleを適当に設定。

シナリオをExportしてSATCH側は完了。

Java側はこちらのページを参考にしてください。

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カスケードは少し癖を持っているようで、何でも検出できるわけではないようです。

検出では、以下のファイルを使ってみてください。

参照ファイル












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