SATCH ARでアニメーション表示をやってみる(その1)
動画データを使ってSATCHのアニメーション表示用2Dデータを作成
MMDを使ってSATCHのアニメーション表示用2Dデータを作成
SATCHでアニメーション表示用シナリオの雛形を作ってみました
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データの準備
腕に覚えのある方は、背景を透過したPNG形式で、データを作成してください。
そうでもない方は、まず適当なアニメーションGIFを探します(著作権なんかにはご注意)。
(
次期バージョンのLive2Dでは独自のアニメーションGIFを作成できるようなるそうです
すみません、GIFアニメは現バージョンでもできました。
次期バージョンに期待していたのはSVG出力の方でした。
)
次に、アニメーションGIFから画像を抽出します。
画像の抽出にはGiamなどが便利です。
Giam
Giamで読み込んだら、「全部選択」してから「選択コマの保存」をします。形式はPNGを使います。
注意
各コマのサイズがそろっていることを確認してください。後でリサイズする際にサイズが不揃いだと再生時にズレがおこります。
各画像のサイズを2の累乗サイズにそろえます。これは後でSATCH Studio Liteを使用するためです。
例えば、128x128とか、256x256など...。
不揃いだけどどうしてもという方は、128x128や256x256の空白画像を用意して、imageMagickなどで位置をあわせて合成するとか...などやればいいんじゃないでしょうか?
次に、各画像の背景を透過にします。アプリは何を使ってもいいですがフリーなら例えばAzPainterなどが便利。
AzPainter
背景を透過PNGにして保存。
<html lang="ja"> <head> <title>qr reader</title> <meta charset="utf-8" /> </head> <script type="text/javascript" src="satch.js"></script> <body> <object id="satchViewer" type="application/x-satch" data="http://example.com/scenario.zip"> <param name="viewtype" value="vision"> </object> </body> </html>
<html lang="ja"> <head> <title>qr reader</title> <meta charset="utf-8" /> </head> <script type="text/javascript" src="satch.js"></script> <body> <br> <img src='http://wisteriahill.sakura.ne.jp/QR_CODE/gen_qrcode.php?src=http://example.com/pdp.html'> <br><br><br> <br> </body> </html>
猫の画像をトラックすると、cat girlが踊ったりします(短い動きがループされてるだけですが....)。
動作確認実機:Xperia acro(docomo) + Android 2.3.4
SATCH VIEWERのQRリーダーを使う。
こういうアイコン。まだインストールされていない場合は、Google Playから「SATCH VIEWER」で検索。
QRリーダーを起動したら以下のコードを読みます。
VIEWER画面になったら以下のトラッキング画像にカメラを向けます。
トラッキング用の画像
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