iPhone5ケースの3Dプリンター用データが公開されているのでシンプルなモデルを自分好みのものに加工してみましょう。
こんな感じ。
まずネット上からデータをダウンロードしてSketchUpに読み込みます。
ちなみにiPhone5のCADデータは
こちら
探すのが面倒な方は
サンプルをどうぞ(3dsなのでインポートしてください)。
読み込みの際には元データの単位系に合わせておきましょう。加工してからサイズをいじるのは厄介です。
ちなみにサンプルはmmです。
読み込んだら分解しておきます。
くりぬき用のデータを作ります。円を使ってみます。
3つの円を重ねてグループ化して編集します。
面上に移動して、分解しておきます。
プッシュ/プルを使ってパーツを下方に引き出しておきます。
底面を消去。
すべての側面と、これに関連するiPhoneの底面を選択。
「面を交差」->「モデルを交差」
パーツ内側のiPhoneの底面を消去。
パーツ側面を消去。
STL出力して終了。こんな感じ。
初音ミクさんのシルエットをくりぬいてみましょう。
こんな感じ。
やり方の詳細はまた別ページでやりますが、ざっとこんな感じ。
1:よさげなミクさんの画像を2値モノクロで保存して、再度24ビットに変換。
2:黒く塗りつぶしてシルエット画像にする。
3:GIMPに読み込んで輪郭抽出、かあるいは境界を取って4ピクセルで境界を塗るかしてシルエットの線画を作成。
ピクセル数は大きいほうがいいです。後でベクトル変換する時、線の中央をトレースするので細いとドロップする
可能性がありますし。
4:CADアプリかなんかでラスター・ベクター変換して線画をDXF形式で作成。
5:SketchUpに取り込み、余計な2Dポリラインや小さなポリゴンを削除。
以上です。
iPhone5のケースにするとこんな感じ.
手間はかかりますが、ネコのシルエットのリングもこんな感じ。
単純に円柱の中抜きした物を加工した場合
既存のモデルを加工した場合