仮想サーバーの構築
どうしても、Linuxでしか動かないブツがある、あるいは逆にWin32を使わないとどうしようもないヤツがいる...ということです。
こういう場合、仮想マシン上のサーバーと通信しながら、必要なデータを取得するのが、手っ取り早かろうと思うのです。
地図の場合、データの種類によって、使用頻度にばらつきが多いので、限られたリソースをうまく使いたい場合にもよさげな感じですし。
Windows上のVMwareに仮想サーバーを構築する
ここでは、WindowsをホストOSにして、ゲストOSにubuntuを構築します。
ubuntuを使うのは、仮想マシンがすでにあるから、無料のVMware Playerでいける。
ということは、有料のVMware Workstatioを使う必要がない。
ということで、Windows XP(SP3)にVMware Playerをインストールします。
(VMware Playerでも新規で仮想マシンが作れるようですね.....。)
●VMware Player
VMware Playerはここからダウンロード
性・名・メールアドレスを記入して、手続きに従ってダウンロード。
インストールは極めて簡単なので、省略。
●ubunto仮想マシン
ubuntu 8.04 LTS 仮想マシンはここからダウンロード
ダウンロードにおいての注意
圧縮されたファイルがダウンロードされますが、740MBくらいあります。またこれを展開して、他の必要なツールやサーバーを入れると、最終3GBを超える
サイズになる可能性があります。なんやかや考慮すると、4GBくらいの空き容量のあるディスクにダウンロードしてください。
ダウンロードしたファイルを解凍して、オリジナルはとっとと削除。
VMware Playerを起動。
仮想マシンを開くをクリックして、先ほど解凍したフォルダーのUbuntu.vmxを指定。
Toolsをインストールする?とか、聞いてきますので、素直にインストール。
このような画面になって無事、ubuntuが起動します。
仮想マシンでマウスを使う場合は、仮想マシンの画面上で、クリックしてください。
再起動したら、設定したユーザー名とパスワードを聞いてきますので、入力、リターンキーで切り替え。
ちょっとした注意事項があるとしたら、ユーザー名とパスワードを入力する画面が、見た目同じなので入力に失敗したのかと勘違いしそうになることくらい。
●仮想サーバー構築
素のままのubuntuにはWebサーバーが入っていないので、入れておきます。
ブラウザー(FireFox)を開きます。
XAMPP for Linuxはここにアクセス
XAMPPがデスクトップにDLされたらやっかいなので、/tmpあたりにコピー
メニュ --> 場所 --> ホーム・フォルダ --> 左のパネルのファイルシステム --> tmpを開いてここにコピー
XAMPPのインストール
メニュ --> アプリケーション --> 端末
コマンドラインから、以下を実行
sudo tar xvfz /tmp/xampp-linux-1.7.3a.tar.gz -C /opt
sudoコマンドは必ずパスワードを聞いてくるので、ubuntuをインストール時に設定したパスワードを使う。
インストールが済んだら、XAMPPを起動
sudo /opt/lampp/lampp start
ブラウザから、http://localhostにアクセスして、XAMPPの画面がでたらOK。
続く....
to be continued.
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Linux上のVirtualBoxに仮想サーバーを構築する
ここでは、ubuntuをホストOSにして、ゲストOSにWindowsを構築します。
unbuntuの10.04 LTSにはVirtualBoxがパッケージとして既に入っているのでこれを使用。
というか、VMware Playerはまだubuntuの10.04 LTSには対応しておりません(2010/08/26)。
で、ゲストOSにはWindows2000を入れてみます。
インストールと設定は極めて簡単です。
ubuntuのアプリケーションメニュのシステムツールから、Oracle VM VirtualBoxを起動して新規を選びます。
次へをクリックしながら、要件を入力していきます。
こんな感じ。
名前:Windows2000
メモリサイズ:256MB
新規の仮想ディスク
可変サイズのストレージ
4GB
完了。
こういう画面が出てきたら、ダブルクリック。
初回起動ウィザードが開きますので、インストールメディアをCD/DVDドライブにセットしてください。
次へで、メディアのドライブを指定すれば、仮想マシンにインストールが開始されます。
おなじみの画面です。
仮想マシンにインストールが完了したら、最後にGuest Additionsをインストールしますが、この時まで、インストールメディアは取り出さないほうがいいみたい。
こんな感じで、仮想マシンは起動を始めます。
後、サーバーのインストールは上と同じで、対象はXAMPP for Windowsです。
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