目次


       iアプリの作り方をご紹介



             iアプリ環境を作って、テストしてみる




iアプリ環境を作って、テストしてみる



       まずは開発環境を作りましょう。

       Windows環境を整えるには、以下の4つが必要。

       1:Java 2 SDK Standard Edition Version 1.3.1
             Sun Microsystems

             インストール資料


       2:開発ツール

             DoJaプロファイル向けの開発ツール

       3:環境変数を設定

             インストール後、環境変数にパスを設定してください。

                Path
                   例
                   ;C:\Program Files\JavaSoft\JRE\1.3.1_16\bin

                JAVA_HOME
                   C:\jdk1.3.1_16;

       4:Webサーバー環境

             作成したiアプリを実機にインストールするのに必要です。
             契約されているプロバイダーのホームページサービスやレンタルサーバーでも可。
             ご自分でサーバーを立てる場合は、ここを参考にしてください。

iアプリの仕様や開発ツール、作成上の注意点や関連する技術情報 参照

iアプリには、Panel型とCanvas型の2種類ありますが、カンタンにやってみるには、Panel型がよろしいでしょう。
Canvas型は画像を扱ったり、こったアプリを作るのに使います。 iアプリで、動画系のサンプルをご紹介する際に説明します。
では、環境ができたら、カンタンなものを作って、確認しましょう。
例えば、DoJa-4.xプロファイルをインストールした場合にはこうします。

1:iDKDoJa4.0\bin\doja.exeを起動します。

       メイン画面と、エミュレータ画面が起動します。
       こんな感じです。



       プロジェクトを作成する前に、ソースを記述するエディターを指定します。

       例えば、秀丸をエディターで使っている場合は、実行ファイルそのものを指定します。
       (C:\Program Files\Hidemaru\Hidemaru.exe)



2:プロジェクトを作成します。

       まず、プロジェクトを格納するフォルダーを、「参照」で指定します。
       (例えば、C:\development\iAPP)

       次に、プロジェクト名を入力します。
       例:sampleProject



3:「アプリケーション属性設定」により、ADF設定(JAMファイル設定)

       今回のサンプルでは必要ありません。
       具体的な記述は、他のサンプルで説明します。

4:iアプリのソース作成

       ソースファイルの新規作成を選ぶ



       ソースファイル名を入力
       この場合、ソースファイル名はプロジェクト名と同じにしておくといいです。



       作成をクリックすると、ソースのプロトタイプが開きます。

       赤枠の部分は、このままでは不具合を起こすので、直しておいて、
       カンタンなコードを記述してみます。

       ここでは、テキストフィールドに"サンプル"と表示させることにします。

       import、は修正。

       System.out....はコメントアウトしておきます。



        : import修正
        : テキストフィールドコンポーネントを宣言
        : パネルオブジェクトを宣言
        : コメントアウト
        : パネルオブジェクトの実体を作成
        : テキストフィールドコンポーネントの実体を作成
        : パネルオブジェクトにテキストフィールドコンポーネントを貼り付ける
        : 表示させる



ソース

5:画像ファイルは、リソースディレクトリに保存します。

       今回のサンプルでは必要ありません。

6:「ビルド」ボタンを押してコンパイル



7:「起動」ボタンを押して動作確認




8:実機にインストール

       iアプリのダウンロード用(アプリケーション配布)のHTMLや実行ファイルは、
       2:で作成したプロジェクト格納フォルダー内の、sampleProject\binフォルダーにあります。



       これらのファイルをWebサーバにコピーしてください。

       で、実機でDownload.htmlにアクセスしてください。

       ダウンロードが開始され、実機にインストールされます。

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