Androidアプリを公開する場合
デベロッパー登録が必要です。
Google Playのサイトから登録
25$+デポジット(200円)が必要です。
デポジット(200円)は一定期間後返還されます。
口座に準備しておきましょう。
利用できるクレジットカード
VISA、MASTERCARD、AMEX、DISCOVER
JCBしか持ってない方。
楽天銀行のデビットカードやVプリカ、ジャパンネット銀行のワンタイムデビットが便利。VISA(4619)として使えます。
楽天は年会費(1000円)がかかります。
ジャパンネット銀行のワンタイムデビットの場合
年会費無料・審査不要で、後払いなしの即時引き落としのサービスです。
手順
まだの方は、ジャパンネット銀行の口座を開設しておく。
ワンタイムデビットサービスの申し込みをする。
カード番号を発行してもらう。
利用限度額は1万~10万まで。
デベロッパー登録なら1万でOK。
カード番号・有効期限(月/年)・セキュリティコード(CVV2)が発行されます。
カード番号の有効期限は10日間。
(2013/04から最長5年使えるようになる...みたい))
で、これを使ってデベロッパー登録。
25$+デポジット(200円)が即時に引き落とされ完了。
その後、デベロッパー名、サイトアドレス、名前や住所、電話番号などの入力画面に移動。
電話番号には国別コードを付ける必要があります。
例:06-1111-2222の場合
+81-06-1111-2222となります。
問題なければ入力して登録。
コンソールが利用できるようになります。
初めてのコンソール画面はこんな感じ。
青い部分にGメールアカウント、赤い部分にデベロッパー名が表示されます。
Androidアプリを販売する場合
デベロッパー コンソールからGoogle Checkout アカウントを作成する必要があります。
ここから作成。
Google Checkoutで銀行口座情報を登録
これ、結構やっかいです。
どの部分で引っかかるかというと、銀行名と口座名義の部分です。
まず銀行名ですが、半角英数の30文字以内でという制限があるのですが、正式名称で入れても受け付けられない場合があるようです。
例えば、三井住友の正式名は「SUMITOMO MITSUI BANKING CORPORATION」ですが、これはペケ。「Sumitomo Mitsui Bank」が正。
三菱東京UFJなら「Bank of Tokyo-Mitsubishi UFJ」。これはそのままですね。
みずほ銀行なら「Mizuho Bank」これもそのままですね。
この3行以外では受け付けられない場合があるようです。
口座名義も漢字やひらがなは論外ですが、半角カタカナで入れろとサイトにありますがダメな場合が多い。
全角カタカナで姓名の区切りを半角スペースにすればOKという事例があるようです。
とにかく失敗してトライ・エラーを繰り返す人が結構たくさんいらっしゃるようです。
Googleもこの辺、考慮する必要があるんじゃないでしょうか?
登録前にチェック
Androidの
Developersサイトには以下のような注意項目が書かれています
Android SDKに含まれるサーバー・ツールで事前にテストとデバグを行う。
参照
デバグ
テスト
その後、以下の項目をチェック
1:Gathering Materials for Release
Prepare EULA,get cryptgraphic key,create application icon.
2:Configuring Your Application for Release
Remove degugging ang logging setting,configure manifest setting,clean up package.
3:Building Your Application for Release
Build application for release and sign application.
4:Preparing External Servers and Resources
Prepare remote servers and services for production,update resources for release.
5:Testing Your Application for Release
Test the signed application for release and distribution.
1:Gathering Materials for Release
マテリアルは以下のものを準備
○Cryptgraphic Key
アプリをパッケージングして公開するには、キーストアを準備する必要があります。
準備の仕方は
このページの下の方を参照。
キーを作成する場合、有効期間 "Validity(years)"は一応25年間に設定。
(2033年10月22日以降の有効期間ならOKのようですが)
また事前にAndroidManifest.xml内では、debuggable=falseとしておきます。
Google MapsのMapViewクラスのような外部ライブラリを使ったアプリの場合、適切なキーを使う必要があります。
ここを参照
またMapsのAndroid APIを使っている場合は、Legal Notices(免責事項)の表示が必要。
コードの張り方は
このページの下を参照。
○Application icon
アイコンの準備をする場合、以下のガイドラインを参照
Launcher Icons
良い例・悪い例やらサイズについて書かれています。
Google Playに登録する場合の注意事項
画像アセット
○EULA(End-user License Agreement)
免責事項の文言を用意する。
不測の事態やバグなどで責任を問われることがないように、
「なにかが起こって被害が発生しても当方に責任はありませんし取りません」みたいなやつです。
○Miscellaneous Materials
プロモーション用の文言やアプリケーションのスクリーンショットなど。
画像アセット
を参照
2:Configuring Your Application for Release
○Choose a good package name
リリースした後では変えられないので適切なアプリ名を使うこと。
Eclipseを使っている場合は、Strings.xmlに記述。
ここも参照
○Turn off logging and debugging
ログを吐き出している部分はすべて停止ないし削除しておく。
デバグ・トレースをコールしている部分はすべて停止ないし削除しておく。
startMethodTracing() は、stopMethodTracing() としておく。
AndroidManifest.xml内では、debuggable=falseとしておく。
○Clean up your project directories
不要なファイルはすべて削除。
テスト用にのみ使っているものやデバグ用に使っているものなど。
○Review and update your manifest settings
*AndroidManifest.xml内の無駄なuses-permission要素は書かない
*AndroidManifest.xml内の無駄なApplication要素は書かない
android:icon と android:label 属性
*AndroidManifest.xml内のandroid:versionCode と android:versionName は適切にセット
アプリを更新する場合は、versionCodeを増やす
*android:minSdkVersion と android:targetSdkVersion は適切にセット
○Address compatibility issues
複数のスクリーンをサポートするようにしましょう。
アプリをタブレットでも使えるように最適化しましょう
サポートライブラリを使うことも考慮しましょう
Support Library
○Update URLs for servers and services
アプリがリモートサーバーやサービスにアクセスするようになっているなら、
URLやパスがテスト用のものになっていないかチェック。
○Implement Licensing (if you are releasing on Google Play)
有料アプリをリリースする場合は、Google Playのライセンスをチェック。
Application Licensing
3:Building Your Application for Release
アプリを作っているなら問題ないと思います。
4:Preparing External Servers and Resources
アプリを作っているなら問題ないと思います。
5:Testing Your Application for Release
What To Test
○オリエンテーションを変えてみる
landscape <--> portrait
○キーボードや言語を変えてみる
○バッテリーの減り具合をテスト
バッテリーの減り具合が半端ない場合は、無駄にバッテリを使わないようにコードを見直すこと。
○外部リソースを使っている場合のテスト
ネットワーク、SMS、Bluetooth、GPSなど。
これらが使えない場合どうなるのかをテストしておく。
Releasing Your Application to Users
Publishing Checklist for Google Play
①公開のプロセスを理解すること
Publishing Overview
②Google Playのポリシーを理解すること
Policy and Best Practices
③アプリの品質をテストする
Core App Quality Guidelines
④だれに使ってもらうのか?決めておく
*みんな
*初心者
*そこそこの経験者
*達人
⑤どこの国の人に使ってもらうのか?決めておく
⑥アプリのサイズを確かめておく
Google Playで公開できるアプリのMAXは50MB。これを超えるようなら分割ダウンロードをする必要がある。
⑦アプリのAPIレベルと、使用に耐えるスクリーンサイズを確かめておく
⑧アプリを無料にするか有料するか?決めておく
Google Playでは無料のものはずーーと無料のまま。
⑨In-app Billingを使うことも考慮する
Google PlayのIn-app Billingでは、アプリの中でコンテンツ(写真やゲームなど)を販売できるシステム。
⑩アプリの値段を決めておく
⑪ローカライズをはじめましょう
⑫プロモーション用の画像やスクリーンショット、ビデオなどを準備しておく
⑬公開用APKをビルドしてアップロード
⑭Complete the app's product details
⑮Use Google Play badges and links in your promotional campaigns
⑯最終チェックをして公開
⑰公開後はユーザーをサポートする
Legal Notices(免責事項)の表示
Javaを使ったコード例
//Legal Notices
String LicenseInfo = GooglePlayServicesUtil.getOpenSourceSoftwareLicenseInfo(getApplicationContext());
AlertDialog.Builder LicenseDialog = new AlertDialog.Builder(MainActivity.this);
LicenseDialog.setTitle("Legal Notices");
LicenseDialog.setMessage(LicenseInfo);
LicenseDialog.show();
キーストアの準備
とりあえずコチラのページを参照
●SATCHを使用している場合
1)「SATCH」及び、「Augmented by Total Immersion」の文字とロゴをエンドユーザーに認識できるように表示。
基本となる表示規定
スプラッシュ画面、トップ画面、メニュー画面、クレジット画面のいずれかに必ず表示。
初回起動時のみ表示されるスプラッシュ画面など、限定的にしか表示されない場所にロゴを表示する事は
認められない。
SATCH及びTotal Immersion社のロゴは同一ページ内に表示。
SATCHサイト上で配布しているロゴ画像を改変する事は認められない。
ロゴを斜めに表示してはいけない。
同一ページ内に同じロゴを複数表示してはいけない。
ロゴの背景部分は無地。
保護エリアとして、ロゴ縦幅の15%の長さ分の余白スペースをロゴの周囲に確保。
個別表示規定
1.SATCH文字ロゴ、及びTotal Immersionロゴの表示
ロゴのサイズはAndroidの場合は横幅90dip以上、iOSの場合はディスプレイの横幅の1/4以上。
2.SATCHアイコンロゴの表示
ロゴのサイズはAndroidの場合は横幅70dip以上、iOSの場合はディスプレイの横幅の1/5以上。
2) アプリの利用条件を明示。
以下をアプリの利用条件として定め、マーケットのアプリ説明文やアプリの利用規約、ヘルプページ等に明示し、
エンドユーザーの同意を得る必要があります。
(1) SATCHの認証サーバへの通信が発生し、通信費はエンドユーザーの負担となること
(2) コンテンツを認証するためのキー、及びUUIDをSATCHの認証サーバに送信すること
(3) KDDIならびにTotal Immersionは、アプリケーションから取得したコンテンツ認証リクエスト及びUUIDを使用し、
コンテンツ認証回数及びユニークユーザー数等を集計し、SDK及びアプリケーションの継続的提供に欠かせない
普及状況や利用実態を把握するための情報として使用し、かつ利用者と共有すること
(4) 割り当てられたUUIDを破棄するためにはアプリケーションをアンインストールする必要があること
3) SATCH Appsへの登録
1.マイページにログインし、「コンテンツ登録・編集」画面から、SATCH Appsから配信したいコンテンツを登録します。
コンテンツ登録方法はこちら
登録しているコンテンツの「アプリID」、「概要」、「画像」などの情報が、SATCH Appsに登録するための情報になって
いることを確認します。
2.「コンテンツ登録・編集」画面で公開範囲から下図のように「非公開」のチェックを外します。
なお、対応OSごとにアプリ情報を登録し、それぞれ配布サイトを指定してください。
Androidの場合はauスマートパスとGoogle Playのいずれかまたは両方を指定できますが、
iOSの場合はApp Storeを選択します。
auスマートパス・Google PlayとApp Storeについて、1つのアプリ情報で同時にチェックを入れないでください。
3.公開範囲を「非公開」以外に設定したアプリは、KDDIでSATCH SDK利用規約に準拠しているかを審査の上、
掲載を決定させていただきます。
公開範囲を「非公開」以外に設定後、数日を経過してもアプリが公開されない場合はお手数ですが、
お問い合わせください
その他
公開に備えて準備しておいたほうがいいもの
●アプリ名称(必須) 任意の文字列で30文字以内。後から変更できないので注意。
●見出し 任意の文字列で30文字以内。プロモーション用なので大事。
●概要 任意の文字列で1024文字以内。プロモーション用なので大事。
●アイコン画像 512×512と92×96の32ビットのPNGファイル。この形式以外はNG。
●スクリーンショット GooglePlayで使用。•携帯電話、7 インチ タブレット、10 インチ タブレット。
最小サイズ: 320 ピクセル。最大サイズ: 3840 ピクセル。
スクリーンショットの最大サイズは、最小サイズの 2 倍以上に指定することはできない。
24 ビット PNG または JPEG 形式(アルファなし)を使用することができる。
フルブリード、画像に枠線を含めないこと。
●宣伝用画像 GooglePlayで使用。924x400内に画像を納めて回りに50ピクセルの余白をつける。
最終、1024x500の24 ビット PNG または JPEG 形式(アルファなし)、透過なし。
●宣伝用動画 GooglePlayで使用。 YouTube 動画への URL。
アプリの主要機能を紹介する短い動画(30 秒~2 分)。
参照:マーケット登録
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